関西のお寺巡り お寺のお線香の専門サイト

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お寺巡りメモ

興福寺特別公開

投稿日:2015年4月24日

近鉄奈良駅下車すぐの所にある興福寺は、

便利な故に年に何度かは必ず訪れている。

その興福寺が2015年の4月6日~19日の期間だけ、

中金堂再建現場の特別公開を行っていたので、出かけてきた

2010年までは「仮金堂」だったが、2010年の創建1300年を記念して

2018年までの計画で中金堂再建工事が行われている。

yane

今回は特別に、その工事現場を間近で見られるとのことで、

これは行かない手はないでしょう

槍鉋(やりがんな)の実演などもあって、なかなか見ごたえがあった。

yariganna

3年後が楽しみだな

奈良県

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菩提山 正暦寺

投稿日:2013年11月23日

正暦寺は山の中にある真言宗のお寺。
最寄りの「柳茶屋」バス停からも2kmほど山を登ったところにある

春と秋の特別公開の時期だけはお寺のすぐ前まで臨時バスが出るので
今回はそれに乗って”紅葉狩り”がてら出かけた

境内には3000本を超える紅葉があるとのことで、
この日はちょうど見頃だった。

「清酒発祥の地」とのことで、お寺には珍しく、境内でお酒を売っていた
こりゃ買わないわけには参りません。
いくつか吟味して(試飲して)「つげのひむろ」なる酒を購入

例のもの、一応あったのですが、松栄堂Aだったので、見るだけで終了
代わりに塗香を買って参りました。
それぞれのお堂の前にも塗香が置いてありましたがこれと同じものとのことで。
これもおそらく松栄堂だな
ちょっと値段高すぎるように思うが

奈良県

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河内三太子

投稿日:2013年10月18日

河内三太子とは、聖徳太子が建立したとされる3つのお寺のこと。
北から順に、「大聖勝軍寺」(下之太子)、「野中寺」(中之太子)、「叡福寺」(上之太子)だ

今回訪れたのは、「大聖勝軍寺(だいせいしょうぐんじ)」と「野中寺(やちゅうじ)」。

「大聖勝軍寺」は八尾にある高野山真言宗の寺院。
近鉄八尾駅から近鉄バスで「太子堂」へ。そこから徒歩5分ほど。
国道25号線に面した賑やかな場所にあるが、
あまり訪れる人もなくひっそりとしている
大聖勝軍寺本堂

ここから再びバスで藤井寺へ
かなり細いバス道を通る。
「藤井寺」でバスを乗り継ぎ「野々上」へ。
「野中寺」は以前にも一度訪れたことがあるお寺。
毎月18日は秘仏である弥勒菩薩像が公開される
畳の間でお寺の方の説明をお聞きしながら、間近で拝観できる。
野中寺仁王門

藤井寺に出たので、ついでに「葛井寺」にも立ち寄った
ここも以前訪れたことがあるが、
毎月18日はご本尊の「千手千眼観世音菩薩」が公開されるので
境内に市が立って賑わっていた
ここの千手さんは42手でなく、実際に1000本(1041本)の手がある貴重なもの。
お顔もなかなかハンサムなんです
葛井寺本堂

さて、河内三太子、残るは上之太子である「叡福寺」。
ここも実は以前訪れたことがあるのだが、
如何せんAPS時代だったものであまり良い写真がない
また近々訪れてみようと思う。

大阪府

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独鈷山鏑射寺

投稿日:2013年10月4日

JR道場駅から山道を1.7km、鏑射寺は山の中のお寺だ。
ここも前回の天上寺と同様、明治6年に天誅組によって火を放たれて消失している
その後、廃寺となり、復興なったのは昭和41年なので、お堂はすべて新しい。

三重の塔も昭和48年の再建。
公式サイトでは「明治以来の最も優れたもの」と書かれているが、
そのとおり、「明治以来の」だった。
フォルムは悪くないが、何かが違う。
法隆寺の五重塔、興福寺の五重塔、三重塔などは間違いなく美しい
それは軒ぞりの美しさなのか、単に古いものだけが醸し出す何かなのか。

三重塔

三重塔

以前、成相寺(京都府)を訪れた際に、五重塔を見てがっかりした。
そのときは何も予備知識なしに見たのだが、明らかに「イケてなかった」。
後で、平成12年にT中工務店が建てたものだ、と知って、なるほどと思った。
技術って必ず進歩の方向にしか行かないものだろうか。

ともあれ、鏑射寺はかなり素敵なお寺だった。
拝観料は取らず、本堂、護摩堂などは自由に拝観可能
どのお堂もお焼香の残り香が何ともいえない香りを醸し出していた

本堂

本堂

お線香置いてあったらもっと嬉しかったな。

兵庫県

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摩耶山天上寺

投稿日:2013年9月27日

摩耶山天上寺へは阪急六甲から市バスで「摩耶ケーブル下」駅へ。
そこからケーブルとロープウェイを乗り継いで「星の駅」まで行き、徒歩10分ほど。

が、この日は強風のためロープウェイが運行中止
ケーブルで「虹の駅」まで行って、そこから星の駅までは歩くと1時間ほどかかるとのこと。
徒歩10分なら、と普通の革靴とショルダーバッグで出かけていたkayanoは
「無理無理」と思ったのだが、
せっかくここまで来たのだからと、とりあえず行ってみることにした

10分ちょっと登ると仁王門が見えてきた(仁王さんはお留守だが)。
旧天上寺の境内とのこと。
事前に公式サイトは確認していったのだが、
火事で消失して建て替えたことは書かれていたが、
場所が移っていることは知らなかった(迂闊だった)。
地図を調べたときに、近くに「史跡公園」というのがあったので、
何の史跡なのかなあ~、と思っていたが、まさかここが元の天上寺だったとは

史跡公園

史跡公園

史跡公園見学なども含めてほぼ1時間で現天上寺に到着
昭和60年に再建されたとあって新しい雰囲気。
でも、広々とした境内、下界を望む景色は
まさに、「天上」寺だった

火事の原因は賽銭泥棒による放火とか。
とんでもない罰当たりだな

現・天上寺

現・天上寺

お線香がなかったのが、ちょっと残念。

兵庫県

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六道珍皇寺・高台寺

投稿日:2013年9月6日

「黄泉がえりの井戸」があるという六道珍皇寺へ行った。
入口のある福生寺(清涼寺境内内)には今年の5月に再訪していたが、
入口を見たからには出口も見ておかなくちゃ、ということで
9月末までは一般公開中です。

井戸の写真は本堂の縁側からのみ撮影可能
ただしここから撮れるのは入口の方だけで、
その奥にある出口の井戸は撮影禁止。
本堂の薬師如来様は新しく、元のご本尊である薬師如来は
薬師堂に安置されている(伝)最澄作のものだそう

せっかく出たついでに高台寺へ寄ってみる
ねねの寺として有名なところ。
多分ずっと以前に行ったことがあると思うのだけれど
結構広いお寺だったんだな。
すぐ隣にある霊山観音は全く別のお寺だが、
高台寺前の駐車場から巨大な観音像が見える
立ち寄らなかったけどさ。

この日訪ねた両寺院とも例のもの(お線香)は置いていたけれど
いずれも松栄堂B
当然ながら、購入は辞退させて頂きました(もう松栄堂Bいらない!)
六道珍皇寺ではご丁寧に「松栄堂さんのものなのでモノは確かですよ」
と勧められたが、そこで焚いていたので見る前から分かってました
で、箱をチラッと見て、「あ、やっぱり」とショックを受けているところだったので
「ああ、そうですね。」と気のない受け流しをしてしまいました(すみません)

最近、お線香収集は低調

京都府

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五劫院

投稿日:2013年8月11日

奈良の五劫院を訪れた。
五劫院は東大寺のすぐ北側にある、こぢんまりとしたお寺
普段は拝観には予約が必要だが、8月の中旬から末までは特別公開されている。
何といっても有名なのは「五劫思惟阿弥陀仏坐像」
五劫という長い間どうすれば衆生を救えるか考え続けた結果
頭がアフロみたいになってしまった、という仏様です
ちなみに”一劫”というのは
「四十里立方の大きな岩に3年に一度天女が舞い降りて袖で岩をなでて、その岩がすり減るまで」
という時間だそう(どんな時間や?)
ちょっと童顔の仏様でした。

ああ、ここにもお線香なかった(最近不作だな

奈良県

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