お寺のデータ
- 所在地
- 大阪市天王寺区四天王寺1丁目11-18
- アクセス
- 大阪市営地下鉄谷町線「四天王寺夕陽ヶ丘前」下車、徒歩5分、または
大阪市営地下鉄御堂筋線・谷町線・JR「天王寺」・近鉄「阿部野橋」下車、徒歩15分 - 宗派
- 和宗総本山
- 山号
- 荒陵山(こうりょうざん)
- 創建
- 推古天皇元(593)年 聖徳太子
- 本尊
- 救世観世音菩薩
- 線香
- なし
- 初訪問日
- 公式サイト
- http://www.shitennoji.or.jp/
- 御詠歌
- ありがたや 法(のり)のはじめの 天王寺 亀井にうかぶ 不動明王
- 備考
- 新西国三十三カ所霊場第1番札所、近畿三十六不動尊霊場第1番札所
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石の鳥居(西入口)(重文)
四天王寺は大阪ミナミの街中にある。境内に私立の中・高校が併設されているので、学生の姿が多い。
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聖徳太子影向(ようごう)引導石
四天王寺四石(転法輪石、伊勢神宮遙拝石、熊野権現礼拝石、引導石)の一つとされる。影向石とは神様が降臨したといわれる石。四天王寺のこれは聖徳太子が影向されるそうだ。
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聖徳太子影向引導の鐘
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乳布袋尊(なでほてい尊)
『お腹の「福」は福を呼び、背中の「黄金袋」は財をよび、手に持つ「ひょうたん」は請願成就の、めでたい布袋尊』。
長~いことずっと撫で回しているおばあちゃんがいました。福は分け合ってこそですよ。 -
見真堂と親鸞聖人の像
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極楽門(西大門)
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極楽門の柱にあった転法輪
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西重門から金堂と五重塔
こちら側が中心伽藍の拝観入口になっている。
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大師堂
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阿弥陀堂
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萬灯院(紙衣(かみこ)堂)
ご本尊は十一面観世音菩薩。紙の衣を着た羅漢が安置されていることから、「かみこ堂」とも呼ばれている。
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木槌たたき
横の臼と自分の身体の悪いところを交互に叩きます。悪いところは治って、健康な人は益々健康に。
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仁王門と五重塔
四天王寺式といわれる伽藍配置で、仁王門、五重塔、金堂、講堂が南北一直線に配置されている。
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南大門
中の仁王門に仁王様がおられるせいか、こちらには誰もおられない。何か寂しいな。ウルトラマンでも入れればよいのに。
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南鍾堂
八角円堂ですね。
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大師殿の門(寅の門)
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大師殿(聖霊院)前殿
昭和29年再建。四天王寺は殆どの伽藍を昭和20年の戦災で消失している。中には聖徳太子十六歳像が安置されている。
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聖霊院奥殿
ご本尊は聖徳太子四十九歳像。前殿とは廊下で繋がっている。法隆寺の夢殿も八角堂ですね。そういえば、法隆寺にも聖霊院(東室)があったな。
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聖霊院奥殿
屋根は八角だが、建物は円形だった。見事な曲線だ。
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長持形石棺蓋(古墳時代)
宝物館の前に展示されている。江戸時代には加盟堂の横の溝にかかる橋として使われていたが、後に石棺の蓋であることが分かり、明治時代より移転、保管されているそうだ。この横には石の鳥居の笠石も展示されている。
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宝物館
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亀井不動尊
水かけ不動様だ。近畿三十六不動尊霊場第一番札所。
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亀ノ池
その名の通り亀だらけ。餌も沢山もらっているらしく、元気でのどかだ。
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石舞台と六時堂(重文)
ご本尊は薬師如来。昼夜6回諸礼讃をするところから六時礼讃堂と呼ばれている。廊下には「重軽地蔵」があり、手で持ち上げて軽いと感じれば願いがすぐ叶うらしい。よっこらしょ・・・あ、結構重い(^^;。
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石舞台(重文)
ここで年1回舞楽が行われる。
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北鐘堂
ご本尊は阿弥陀如来。
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西休憩所
軽い食事もできる。
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仏足石
丸池の端にある。
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五重塔内部より南大門
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東重門
完全な四角形配置。どの門から見ても建物が真正面の位置にくる。正面に見えるのは大師殿の猫の門。
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講堂
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五重塔と金堂
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龍の井戸
この前に龍がいるんです。
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龍の井戸
ほ~ら。伽藍の周りは仁王門と講堂とをつなぐ回廊になっている。見事にかっちり四角形だ。
庚申堂
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庚申堂の門
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庚申堂
ちょうどこの日は庚申参りの日だった。
真光院(支院)
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鐘楼門
真光院は四天王寺の支院。四天王寺前夕陽ヶ丘の駅を出てすぐくらいのところにある。
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六地蔵
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どらえもん!?
どこかの国が「”どらえもん”でなくて”どざえもん”です。決してマネしたわけではありません。」っていいそうな感じです。
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不動堂