お寺のデータ
- 所在地
- 〒594-1131 大阪府和泉市槙尾山町136
- アクセス
- 泉北高速「和泉中央」より南海バス槙尾山口行き「槙尾中学校前」下車、オレンジバス終点(約12分、300円)下車、徒歩約30分
- 宗派
- 天台宗
- 山号
- 槙尾(まきのお)山
- 創建
- 欽明天皇時代(539~571) 行満上人
- 本尊
- 弥勒菩薩
- 線香
- なし
- 初訪問日
- 2010-05-09
- 公式サイト
- なし(参考URL:「西国三十三カ所巡礼の旅http://www.saikoku33.gr.jp/04/」
- 御詠歌
- 深山路や 檜原松原わけゆけば 巻の尾寺に 駒ぞ勇める
- 備考
- 拝観料:無料
西国三十三カ所第4番札所、西国愛染十七霊場第15番札所
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オレンジバス
和泉中央駅からバスで「槙尾中学校前」まで行くと道路を挟んでオレンジバスのバス停がある。「バス」といっても写真のようなバンで12~3人で満員になる。
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バスを降りたところ
バスを降りるとすぐ、お手洗いと売店があり、その向こうに「施福寺」の石柱が見える。本堂広場までお手洗いがないのでここで済ませておこう(上のお手洗いもあまり入る気にはならない)。
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山門までの道
ここからしばらく山道だ。本堂までは30分ほど。
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石仏
登りのときは見過ごしました。
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十三重塔
山門前の十三重塔。前にシャクナゲが咲いていた。
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迎え観音
山門前の観音様。聖観音様だ~。
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山門(仁王門)
門の左前に建っている木は、七難即滅七福即生、病難火難水難剣難盗難起難受難の消滅を祈願して建てられた「秘伝木」。毎年1月8日に立て替えているそうだ。
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参道
森林浴気分です。
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丁石(五丁)
1丁毎に丁石が建っていてお地蔵様がおられる。
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弘法大師姿見の井戸
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大日堂
参道の途中にある。かなり荒廃していた。
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結構急な山道だ。
役行者が法華経を葛城の山に納めた際に、巻尾をここに納めたことから「槙尾山」と呼ばれるようになったという。 -
弘法大師御髪堂
このあたりは弘法大師が得度剃髪した地とされ、その髪がここに納められているそうだ。
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愛染堂
西国愛染明王霊場第15番札所。
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愛染堂からこの階段を登り切ると本堂の前に出る。
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手水舎
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本堂
ご本尊は弥勒菩薩。脇侍として西国三十三カ所札所ご本尊の十一面千手観世音菩薩が安置されている。正面裏側には「方違観音」という珍しい観音様がおられる。何も考えずに裏に回ると「おお~っ!」と思わず声を上げてしまう。やはり仏様はお寺で見るのが良い。
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灯籠
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本堂上の額
目一杯掛かっていました(^^;。
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本堂階段
ちょっと分かりにくいですが、手すりの支柱にそれぞれ「施福寺」「槙尾山」と彫られていました。
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水子供養の観音様
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智慧如来さん
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本堂前広場からの景観
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売店(ゆたか茶屋)
読者様から頂戴しました情報によると、現在はこの売店は閉鎖されているそうです。ちょっと残念。
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三十三観音堂
西国三十三カ所のそれぞれの観音様が祀られている。
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西国三十三カ所お砂踏み
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救世(ぐぜ)観音
境内には六道観音像もあった。
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神馬の像
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本坊
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本堂裏
境内には至る所に紅葉がある。
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本堂の裏側(後堂)
本堂裏側には馬頭観音が安置されているが、秘仏として開扉されていない。
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不動明王護摩堂
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大師堂
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鐘楼
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槙尾明神
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槙尾明神の祠
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「これより約1丁 虚空蔵菩薩」と書いてある。
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虚空蔵菩薩
行ってみた。これかな?
ちょっと寄り道
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満願滝弁財天
槙尾山のバス停を下りた参道入口前にある。中は見た目より広かった。
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満願滝
役行者や行基が修行した滝だそうだ。左手に弘法大師、右手に役行者が祀られていた。
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弁財天堂
ちょっとポップですね♪
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讃岐向不動尊
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藤の花
藤ってこんなに大きくなるんですね。
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18丁丁石
槙尾山からバスに乗らずに下っていくと、かなりの丁石が現在も残されているのを見ることができる。槙尾中学前バス停までは5km程度なのでぶらぶらと歩いてみるのも良い。丁石は所々ないところもあったが、37丁までは確認できた。
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なんだかあちこちで山が削られている。何だろう・・・?
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どうやら槙尾川ダムというのを造るらしい。こんなところにダムが必要なのだろうか。
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咳の地蔵