長谷寺

近鉄「長谷寺」駅から徒歩15分。参道には草餅を売るお店などが並んでいる。

仁王門

現在のものは明治18（1885）年の再建。入母屋本瓦葺、三間一戸の楼門。

登楼（重文）

上、中、下楼に分かれていて、全部で108間、399段ある。 左右にはボタンが植えられていて疲れを忘れさせてくれる。
この日は大晦日からの万灯会に備えて両脇に灯籠が飾られていた。

登楼の上部

立派な龍の彫刻が施されている。

境内のボタン

長谷寺はボタンで有名なお寺。境内には150種、7000株のボタンが植えられている（2008年12月30日撮影）。

登楼の途中にある蔵王堂

中楼と上楼の間にある。

登楼

緩やかな階段が続く。

五重塔

本堂前から五重塔を眺めたところ。昭和29年建立。紅葉の季節は絵になる眺めだ。

本堂（国宝）

入母屋造り、本瓦葺。この奥正面にご本尊十一面観音が安置されている。室町時代の作で像高なんと1018cm。でかっ！

本堂外陣（礼堂）（国宝）

慶安3（1650）年再建。
広い礼堂は豊かな趣を感じさせる。

本堂より遠景

手前に見えるのが登楼。

弘法大師御影堂

三重塔跡

五重塔

開山堂

鐘楼（尾上の鐘）

毎日朝６時と正午にここから法螺貝が奏でられる。

お地蔵様（水子地蔵）

１体１体に丁寧に編まれた帽子と襟巻きが着けられていた。

仏足石

境内にはいくつかの仏足石が置かれていた。

宗宝蔵

拝観料100円。この日は秋季特別寺宝展が催されていた。
銅板法華説相図（国宝）が見もの。

仁王門の内側