お寺のデータ
- 所在地
- 奈良県桜井市阿部645
- アクセス
- JR桜井線・近鉄大阪線桜井駅バス山田寺前行き安倍文殊院前下車1分
- 宗派
- 華厳宗
- 山号
- 安倍山 (崇敬(そうぎょう)寺)文殊院
- 創建
- 大化元年(645年) 安倍倉梯麻呂
- 本尊
- 木造騎獅文殊菩薩像(国重文)-快慶作
- 線香
- なし
- 初訪問日
- '99,10,17
- 公式サイト
- http://www.abemonjuin.or.jp/
- 備考
- 大和十三仏第3番・日本三文殊
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北側の入口
車で来る場合はこちらから。赤い門柱には五芒星が書かれている。
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おふさ観音寺から東へ延びる”長寿道”はここ安倍文殊院まで続いている。
おふさ観音寺は”身体のぼけ封じ”のお寺、これに対して安倍文殊院は”頭のぼけ封じ”のお寺。 ぼけないようにお願いしておきましょう。
・・・おや、何をお願いするんでしたっけ?
安倍文殊院は日本三文殊の一つで、安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)の氏寺として建立された。
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正面は「白山堂」。
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不動堂
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本堂(文殊堂)
1665(寛文5)年建立。 本尊は文殊菩薩(快慶作)。高さ7mで日本最大といわれている。
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本堂
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浮御堂(仲麻呂堂)
周りの花壇は10月頃には「コスモス迷路」となる。
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GWの期間中だけ、秘仏十二天の特別御開帳が行われている。
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天井に下がる釣り灯籠もきれいですね。
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「七参り」を申し込むとこのお札を渡される。 仲麻呂堂を1周廻る毎に「○○しないように。(例:怪我をしないように)」 と願いながら1枚ずつ賽銭箱に入れていく。
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1周目・・・
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2周目・・・
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浮御堂(仲麻呂堂)の周りの文殊池
きれいに手入れされたツツジが咲き誇っていた。
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五台閣
500名収容の休憩施設。
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釈迦堂
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釈迦堂の前に仏足石があった。大概は水平においてあるのだが、ここのは垂直だった(^^;。
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鐘楼
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稲荷神社
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如来石像
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山門への道
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表山門
この前から延びる道が「長寿道」。
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『安倍寺跡』
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安倍寺跡の基壇
文殊院の南西約300m。安倍倉橋麻呂の創建といわれ、法隆寺式伽藍配置の寺であったらしい。 現在の文殊院はこの安倍寺の別院として平安時代後期に暹覚(せんかく)によって創建されたものといわれる。
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安倍寺跡の礎石
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『瓦窯跡』
安倍寺の西側にある。安倍寺の瓦をここで焼いていたらしい。