お寺のデータ
- 所在地
- 京都府木津川市加茂町西小(にしお)
- アクセス
- JR・近鉄奈良駅よりJRバス(約23分)「浄瑠璃寺前」下車すぐ
- 宗派
- 真言律宗
- 山号
- 小田原山
- 創建
- 1047年
- 本尊
- 九体阿弥陀如来像(藤原時代・国宝)、東の本尊は薬師如来(藤原時代・重文・秘仏)
- 線香
- 瑠璃光、吉祥、沈香
- 初訪問日
- 1999年11月28日
- 公式サイト
- なし(参考URL:http://www.saikoku33.gr.jp/place/21「西国三十三所巡礼の旅」)
- 備考
- 関西花の寺霊場16番札所、西国薬師霊場第37番
拝観時間:午前9時00分~午後5時、(12月~2月)午前10時~午後4時
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浄瑠璃寺参道
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参道
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山門
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鐘楼
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三重塔(藤原時代・国宝)
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三重塔(秋)
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三重塔
この中に東のご本尊であり浄瑠璃寺創建当時のご本尊である薬師如来(秘仏)が祀ってある。
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東側から本堂を眺める
ご住職によると、まず東の薬師如来様を拝んで、そこからこの池を挟んで彼岸にある西の阿弥陀如来様を拝むのが正しい拝観順序とのことだ。薬師様は東方浄土の仏様で過去仏であるからこちらで苦悩の救済を願い、西方極楽浄土の未来仏である阿弥陀様には来迎を願うそうだ。
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秋の様子
浄土式庭園。秋はもみじが美しい。
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本堂(阿弥陀堂)(藤原時代・国宝)
こちらに九体阿弥陀仏(藤原時代・国宝)がおられる。中尊は来迎印の丈六仏、左右の八体は定印を結ぶ。
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本堂
三重塔から池を回って本堂へ。これが正しい拝観順序。秘仏である吉祥天女像(鎌倉時代・重文)は1月、3~5月、10~11月に開扉されている。
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大日如来灌頂堂(江戸時代)
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長尾の阿弥陀磨崖仏
浄瑠璃寺を出て左へ折れて奥の院へと向かう。
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浄瑠璃寺奥の院(不動明王磨崖仏)
奥の院へはひたすら下る。周回はしていないので、帰りはひたすら上る(^^;。
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奥の院辺りの山道
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ヤブの中地蔵三尊磨崖仏(鎌倉中期)
右から観世音菩薩、地蔵菩薩、阿弥陀如来。
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首切り地蔵(阿弥陀石仏)
釈迦寺跡にある。弘長2(1262)年の銘があり、当尾の在路石仏では最古のものだそうだ。首の辺りがきれているように見えるのでこう呼ばれているらしい。
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大門無縁仏
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あたご灯籠
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のどかな道が続く。
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カラスの壺二尊(阿弥陀如来・地蔵菩薩)
左側面に地蔵菩薩が刻まれています。
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カラスの壺二尊を左側面から見たところ
右側の道を奥から手前に向けて歩いてきた。
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カラスの壺
ここを右に折れて岩船寺へと向かう。
つづきは「岩船寺」へ。