お寺のデータ
- 所在地
- 京都市伏見区醍醐東大路町22
- アクセス
- 地下鉄東西線醍醐駅徒歩10分
- 宗派
- 真言宗醍醐派(総本山)
- 山号
- 醍醐山、深雪山(上醍醐寺)
- 創建
- 貞観16年(874年) 醍醐天皇勅願寺
- 本尊
- 薬師如来(重文)
- 線香
- 薬師如来香、弥勒菩薩香、
阿弥陀如来香、准胝観音香、不動明王香、
銘香 深雪、銘香 五寶 - 初訪問日
- '06-4-16
- 公式サイト
- http://www.daigoji.or.jp/
- 備考
- 世界文化遺産(平成6年12月登録)
西国三十三箇所第11番(上醍醐)、近畿三十六不動尊第23番(上醍醐)、
西国薬師四十九霊場第39番、真言宗十八本山第12番、役行者霊跡札所
拝観料:霊宝館600円、三宝院600円、伽藍600円、上醍醐入山600円
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総門
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醍醐寺といえば桜。桜の季節は観光客でごった返す。
三宝院門跡
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三宝院山門
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唐門
ここで馬から下りましょう。
朝廷からの使者を迎える時だけに扉を開いたそうだ。(2010年5月に行った時は改修中だった。) -
三宝院
この左側から中に入る。
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前庭
枝垂れ桜が見事だ。
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寺務所
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憲深林苑
桜の季節はここもお花見スポットだ。
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修証殿(信徒会館)
霊宝館
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霊宝館入口
本館と別館とがある。ここもお花見スポットの一つ。(但し、入るには別料金が必要。)
下醍醐(伽藍地区)
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仁王門(西大門)
慶長10(1605)年、豊臣秀頼が再建。
ここから別料金。 -
鐘楼
入ってすぐのところにある小さな鐘楼。
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ン形
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ア形
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金堂(国宝)
延長4(926)年創建。現在のものは慶長5(1600)年に紀州湯浅から移築再建されたもの。ご本尊の薬師如来が安置されている。
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不動堂
五大明王が安置されている。
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真如三昧耶(さんまや)堂
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祖師堂
弘法大師(空海)と理源大師(聖宝)とが祀られている。
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五重塔(平安時代、国宝)
高さ約38m。相輪の高さは約13m。
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清瀧宮(せいりゅうぐう)拝殿
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清瀧宮本殿(重文)
永正14(1517)年再建。本尊は准胝観音・如意輪観音。
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伝法学院(修行道場)
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伽藍部分は別料金のため、この区画は周りが金網で囲まれている。何か無粋だ。
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鐘楼堂
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大講堂
丈六の阿弥陀如来像が安置されている。
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弁天堂
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弁天堂
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成身(じょうしん)院(女人堂)
上醍醐の玄関口にある。上醍醐の准胝観音堂が2008年8月の落雷により全焼したため、西国三十三カ所札所としての御朱印は現在はこちらで行われている。
上醍醐(奥の院)
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上醍醐への登山口
ここからは別料金。
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途中の休憩所。蛙が鳴いていた。まだまだ山道を登る。上醍醐事務所のところに19丁の丁石があるのでここはまだ半分手前。
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上醍醐寺務所
小1時間でようやく到着。
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まずはお清め。
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この奥に醍醐水と准胝観音堂がある。
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醍醐水
理源大師が霊感によって発見したとされる霊水。現在も飲むことができる。まろやかな軟水だった。
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醍醐水
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清瀧宮拝殿(国宝、室町時代)
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拝殿の下は懸け造り。
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清瀧宮本殿
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本殿から見た拝殿。
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准胝観音堂
2008年落雷により全焼。現在復旧作業中だ。
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薬師堂(国宝、平安時代)
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薬師堂の前から下を見たところ。
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ちなみに、薬師堂はこういう所に建っている。
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薬師堂の下はこんな感じ。経蔵跡らしい。礎石だけが残っていた。
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山道をふーふー上がってきて、ようやくてっぺんまで来た!と思ったら、目の前に自販機があった(^^;。あ~、いや~、別にいいんだけど。でも思わず笑ってしまった。ちなみに上から水、お茶、コーヒー。
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鐘楼
工事中・・・
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井戸?
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手水舎(清浄水)
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休憩所
誰もいない・・・。
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五大堂
五大明王が祀られている。ちなみに五大明王とは、不動明王、降三世(ごうざんぜ)明王、軍荼利(ぐんだり)明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の5つ。
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五大堂
上に上がると誰もいないので、ふと警備は大丈夫なのかと心配になる。お寺へ参る人に悪い人はいない、と信じたいが。
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如意輪堂(重文、桃山時代)
舞台造りの荘厳な建物。
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開山堂(重文)
慶長11年(1606)、豊臣秀頼によって再建された。開祖の理源大師が祀られている。
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開山堂
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開山堂前からの眺め
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白山大権現
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庫裡
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「笠取を経て岩間」と書いてあった。次は岩間寺(西国第12番)か~。