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薫寿堂見学記

薫寿堂

所在地
兵庫県津名郡一宮町多賀1255-1
TEL
0799-85-1301
公式サイト
http://www.kunjudo.co.jp/
見学無料、お香作り体験500円
10:00~16:00(祝日お休み)

薫寿堂工場写真

淡路島にある薫寿堂さんでは、お香作りの行程を見学させてくれます。
お線香好きの私は、淡路花博の予定の中にお香作り見学を組み込んで、いそいそと見に行きました。

  1. 到着

    薫寿堂前に10時少し前に到着。車を降りた途端に、辺り一面にお線香のよい香りが漂っていました。
    15分ほど早かったのですが、見学OKとのこと。
    早速ビデオのある待合室に入り、お茶をいただきました。

  2. お香作りのビデオ鑑賞

    お香作りの行程を分かりやすく解説したビデオを見せてくれます(約10分)。
    薫寿堂では、現在はかなりの部分が機械化されているそうですが、
    ビデオの中では昔ながらの手作りの行程が紹介されています。
    ビデオで予習もバッチリ。もうすぐ見学できる。ワクワク(^^)。

  3. 材料の調合(配合・混練)

    この機械で材料のタブの皮や香りの元を混ぜ合わせます。昔はもちろん手でこねていたそうです。

     

    調合しているところ

  4. 押し出し・盆切り(成形)

    ところてんの押し出しみたいで面白かったです。
    下からニョロニョロと出てきた、まだ柔らかいお線香が、次々と板に乗せられていきます。
    落ちていた屑を触ってみました。粘土みたいに柔らかかったです。

    押し出すための機械ところてんのように機械から線香が出てくる

  5. 胴切り

    この機械で両端を切りそろえます。
    機械から出てきたときには、不揃いだったお線香も同じ長さになっています。

    線香を切りそろえる機械

  6. 乾燥

    ここに入って、上から下までいく間にほぼ乾燥されるそうです。
    これをさらに乾燥させるために、板の間に挟んで重石をされて、
    温度湿度の調整された乾燥室に入れられます。

    板状になり機械に入れられていく重ねて乾燥させる

  7. 検品

    曲がっているもの、寸足らずのものなど、
    少しでも不揃いのものは製品になる前の段階ではねられるそうです。
    外国産のお線香の中には、形や大きさが不揃いのものがよくありますが、
    そういえば日本のお線香ってピッチリそろってますよね。
    板の端の方に並べたお線香は曲がりやすいそうです。
    中には素人目にも曲がっているとわかるものもありましたが、
    何故はねられるのか見ただけでは分からないようなものもありました。厳しく検品されるんですね。

    職人さんが目で検品しているところ

  8. 板上げ・帯止

    お線香を買ったときに、取り出せないくらいきっちり帯が巻いてあるので、いつも感心していました。
    まさか手作業で巻いているとは思いませんでした。
    技術的には機械で巻くことも可能だそうですが、コストが釣り合わないそうです。
    コスト面はともかく、手で巻く帯にはあたたかさが感じられてなんだかうれしかったです。
    (写真用にポーズをとっていただきました。)

    一束ずつ手で帯を巻いていく

  9. おまけ

    色々な香木が展示してあります。中でもこの「沈香」は形も面白く立派なものでした。
    (でも同じ木からできる「伽羅」とは、マグロと大トロくらいの違いがあるそうです(^^;。)

    ガラスケースに入った沈香の香木

  10. お香作り体験

    材料と香りの元を練り合わせるところから、型抜きまで体験させてもらえます。
    作ったお香は持ち帰って自然乾燥させて出来上がりです。私は沈丁花の香りのお香を作ってみました。

    自作のお香

  11. 薫寿堂の皆様。ご協力ありがとうございました(^^)。
    (皆さんとても親切で明るい方ばかりでした。)

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